中間管理職

私のように小さな会社に勤めている人間にとって地位というのは社内的には何の意味もなくって、
むしろ変に役職が付こうものなら残業代カットの良い口実に使われるに違いない。

会社がコンパクトになるにしたがって一時的に無駄な管理職がどんどんいなくなった時期があった。
その後いつの間にか社長以下、次に偉いのが主任という不思議な状態になった。
きっとコストがかかっていただけの専務、常務、部長、課長の立場の人間を次々となくしていった結果そのような格好になったんだと思う。

なんたって主任は良い。残業代もつかないし(つけないし)、マネジメントとプレイヤーの両役を担わせることができるのだから
会社にとってこれ以上ない人件費削減になったことだろう。
一方で社員はたまったものではない。要求される内容は増えたのに給料は上がらないのだから
働けば働くほど損をしている。いや、そう思ったら不幸への階段を降り始めたようなものかもしれないが。

ところが実際にそういう体制で動き出したら組織がきちんと機能しなくなってしまった。
それはそうだ。マネジメントのスキルは人を使わないと身につかない。
今まで人を使ったことがない人間が偉くなってしまったのだから。

優秀だった社員から順番に主任にしていったのにかえってそれが仇となった。
特に個人成績が良かった人ほど、他の人に仕事を任せられない体質だったのだ。
人を使えない上司はこれまた問題で、そんな上司はいらないのだ。

要は適材適所の考え方だと思うが、これが意外と露骨な結果として表れてしまったのだ。
人はそれぞれ得意不得意があって当然なのだが人の上に立つ人はその人のキャラクターを含め、なるべくしてなるものだと思う。
そしてそういう私も上には社長しかいなくなってしまったうちの一人なのだが。

管理職には何年務める?

コンテンツ複製対策

会社では、事務仕事に必要なコピー機などは、管理職レベルによる決裁が必要な場合がほとんどだと思います。
中古コピー機であっても、十数万の価格となるわけですから、今のシビアなコスト管理では、簡単なことではありません。

ところが新品で最新機種となると、数十万から数百万円レベルの高機能複合機もありますので、会社規模によっては、費用というよりは投資の観点が必要でしょう。
一台導入するにあたり、どれほどの効果が期待できるのか、何がやれるのか、などなどコスト回収と間接コストの低減策の提案を強いられます。
ただし、事務ワークの労働効率というのは、お金に換算しにくいのが特長です。
定量的なデータよりも定性的な情報でまとまりやすくなることは、ホワイトカラーの方は経験済みでしょうね。

さらに、細かい人が管理監督者だと、紙詰まりの予想頻度やトナーなどのランニングコストに電気料金まで弾き出せという事でしょう。
そのような細かい数字を出したところで、現実的では無いのですが。
紙の使用量を減らす、社内文書を電子化してインデックスデータベースを構築するなどの、ドキュメントマネジメントの発想が無いと、そのような小銭に固執します。

中古コピー機は、コストを抑えながらも機能的には十分活躍できることから、年々利用率は高まっています。
同じコピーでも、ウェブサイトの複製対策にも注意しなければなりません。

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