諦め
今までに手を付けては諦めていった趣味の数々。ゴルフ、ダーツ、ウェイクボード、TVゲーム、漫画喫茶通い、etc。
飽きっぽいんだけど一度やってみないと面白さは分からないからとりあえずやってみた。
ゴルフは社会人のたしなみとして必要だろうなという視点で大学の授業でかじってみた。でもこれは違うなと。
自分の才能を無駄遣いしているなと。そして真夏の炎天下のコース回り、これは苦行でしかない。僕には釣りがあるさ、とかなんとか難癖つけてこの道は諦めた。
次にダーツ、特に気軽に始められる電子式ダーツをするようになった。友人とぶっ続けで3時間したら肘がおかしくなった。
肘を抱えながら周りのプレイヤーをみると大抵綺麗なガールズを従えている。それに対してこちらはニートの男友達。みじめだよね。
ウェイクボードは大学院時代にカッコつけでやってみた。大人になったし。安直で下心丸出しな初心者はガニ股でスプラッシュ。
その舞う姿は木の葉の如し。母なる潮を飲み込みながらオエオエっていうのが初心者の定番です。これでは女子にモテるわけがない。
子供の頃からの長い付き合いのTVゲームは大人になると遊ぶ時間がなくなって、TVすら見なくなったらジエンド。
もはやタンスの肥やしのゲーム機でございます。可愛そうに。でもいつかするんだ、と嫁には強がっています。
漫画喫茶にも学生の頃よく通ったなぁ。朝からパチンコ屋にならんで23時に退場、居酒屋でご飯してそのあと漫画喫茶。
夏なんて朝4時からそのまま釣りに。んで9時にまたパチンコ屋の開店待ちという無限ループ。そのダサいライフスタイルの一環に漫画喫茶が必要だったわけですが、最長で19時間滞在したことも。
どうやら不純な動機が成就できなかったか、生来の飽きっぽさが理由で諸々の趣味を断念していったようです。