なくてはならないメガネ
私たちの周りにはありとあらゆる工業製品がある。
人にとってなくてはならない物もある。私の場合はメガネがその一つと言える。
メガネの三大生産地は中国、イタリア、日本。
そして日本で国産メガネの90%をシェアしているのが福井県の鯖江市だ。
メガネを日常的にかける人はよくわかると思うが、メガネによってかけ心地がかなり変わる。
重いメガネはすぐにずり落ちてくるし、鼻パットの部分が合わないと痛くなる事もある。
1日中メガネをかけていると、こうした小さな事がかなりのストレスになる。
デザインだけで自分に合った物を選ぶのではなく、かけ心地や普段の自分の使い方に合わせて選ぶもの大切だ。
私はうっかり者でよくメガネを落としてしまう。
メタルフレームの場合、落とした場所によっては塗装が剥がれてしまう。
耳にかけるメガネの腕の部分ならそんなに目立たないが、レンズを囲うフレーム部分だとこの塗装の剥がれがかなり目立ってしまう。
そうした事から私はセルフレームを使っている。
セルフレームは「セルロースアセテート」と言う素材で出来ている。
鯖江のメガネはメガネ職人が削り出された後のセルフレームを手作業で磨いている。
最近ではこのセルロースアセテートの加工技術を活かしたポップで可愛い耳かきも作られている。
また、メタルフレームと言えばチタン素材が主流だが、このチタンフレームも鯖江市が発祥の地だ。
近頃ではかなり安くメガネが買えるが、世界に誇れる日本の職人の技術から生み出された国産のメガネを使っていきたいと思う。
コンタクトレンズの進歩に驚く
最近、母が眼鏡を買い替えました。
老眼になるとだんだんと度があわなくなってくるらしくて、数年に一度はレンズを変える必要があるみたいだけれど、メガネのデザイン自体も飽きてしまうから結局はメガネ自体を買い替えています。
そういえば、私が子どものころはメガネってかっこ悪くて、中学生になったころ目が悪くなってきたけれど、メガネをかけるのが恥ずかしかったです。
そして、早くコンタクトにしたいと思ったものでした。
それは、今のように子供用の可愛いデザインの眼鏡もすくなかったし、メガネのおしゃれというのも知らなかったからかもしれません。
だから、学生時代はずっとコンタクトレンズにしていました。
はじめのころはまだ、ハードコンタクトレンズが主流だったので、風の強い日などは校庭で体育の授業を受けていると、目に砂埃が入って目が開けられないようなこともよくありました。
それから、ソフトコンタクトレンズに以降していきましたね。
ハードコンタクトレンズからソフトコンタクトレンズに変えたときは本当にこんなに楽なものはないと思ったものです。
それが、今では1日使い捨てのものになっているので、レンズケアする必要もないし痛みも無いのでとっても快適です。
わたしがコンタクトレンズを装用するようになってからの20数年の間に本当に技術が進歩していっているのですね。
本当に驚きの一言です。
そんな私は今になって眼鏡のおしゃれも楽しみたくなっているんですけれどね。