花火大会と商業施設のトイレ
いつ行っても楽しい花火大会。唯一の悩みの種は「トイレ」です。
花火大会の季節が近づいてまいりました。
花火が大好きな私は、毎年どこかしらの花火大会に足を運んでいます。
いつも思うんですが、花火大会ってトイレに困りますよね。
よほど大規模な花火大会でない限り簡易トイレが設置されることはないし、設置されたとしても長蛇の列で並ぶのが大変です。
コンビニのトイレも同様。
デパートや飲食店などの商業施設でお手洗いを借りるのも気が引けます。
そう考えると、花火が見えるレストランに入るのが一番いい方法かと思うのですが、私はシートをひいてビールを飲みながら友達とわいわい見るのが好きなんです。
たくさん出ている出店も魅力的なんですよね。
なので、いつも花火を見ている間トイレを我慢するはめになり、花火が終わる頃には「トイレ!トイレ!」と慌てていることが多いです。
なんとかならないものですかね。
ちなみに、どうしても我慢できなくなった時は、知り合いがやっているバーに駆け込み、トイレだけ貸してもらいます。
嫌な顔ひとつせず貸してくれて、いつも本当に助かってます(心の中では呆れているかもしれませんけどね・・・)。
親しき仲にも礼儀あり、という言葉がありますが、私はトイレを貸してもらった分飲み代でお返しするようにしています。
女性は男性よりトイレが近いと言いますし、同じ悩みを抱える人が他にもいるんじゃないかと思います。
簡易トイレを増設するとか、近隣の商業施設のトイレを開放するとか、花火大会の運営側には何かしらの対策をしてもらいたいものです。
年々縮小されてきている花火大会
花火大会からだんだん足が遠のいてきた。駐車場探しやトイレ探し、虫刺されがとても嫌なのである
私が住む土地では、毎年夏になると花火大会が開催される。
会場からそれほど遠くない場所に住んでいることもあり、この日になると暗闇の中、ドンドンと花火が開く音が聞こえてくる。
けっこう大きな音で、それはまるで雷のようだ。
子供が小さい時は、それを見せてあげたくて人ごみの中足を運んでいた。
打ち上げる前に、一つ一つ花火の説明をされるのだが、その時間ぐずるのをあやすのがけっこう大変だったような記憶がある。
しかし、年々花火大会の規模は縮小されてきているし、虫に刺されるのも嫌なので足が遠のいていた。
それについて子供も賛成している。
やれ駐車場はどこが空いているかとか、どこに座れば良いか、トイレはどこか、混んでいるのかなどなど、探したりするのが非常に面倒なのだ。
田舎だというのに、トイレは恐ろしい程混む。
それよりは、家でゆっくりとテレビを観ている方が良い。
何かテンションの上がるような料理を用意して、クーラーがきいている室内で過ごす方が気楽だし楽しめる。
これは私たち家族のホンネなのだが、どうしても姑は信じてくれない。
子供が気を使って行かないと言っているのだと何度も言うのである。
子供自身も、興味が無い、面倒だと伝えるのだがどうしたことか全く伝わらないのだ。
正直、夏になると面倒なのだ。
このやりとりにかなりの労力を使う。
世の中には、好き嫌いは色々あって、それは子供も同じであることを、何とか理解してほしいと思っている。
我が家と同じような考えの家族も実は少なくないようだ。
大人だけでなく、子供だって好みが色々あるのである。