子育て世代に愛されるベビーカーとおんぶ紐
ベビーカーって本当に便利なものですが場所を取ります。
私は一人目の子はベビーカーで出かけることが多かったです。
それは「いつでも畳めて、いつでも子どもを抱っこできる状態」だったからかもしれません。
今思うと、子どもが一人の時は手が足りていたんだなと実感します。
そして、二人目を妊娠した私はベビーカーを使わないようになりました。
自分がベビーカーを畳んでも、子どもと手をつなぎ、片手でベビーカーを持ち上げることができなくなってしまったからです。
子どもはいきなり私がベビーカーなしで出かけることに最初は嫌がったのですが、そのうち歩くことに慣れてくれました。
二人目が生まれてからと言うもの、ずっとおんぶ紐でした。
ベビーカーをほとんど使わなかったと言ってもいいくらいで、たぶん下の子は今でもベビーカーの乗り方があまり分からないくらいです。
上の子と手をつなぎ、ベビーカーに下の子を乗せる。
私にとってはこれが怖くてできません。
外出する時も必ずおんぶ紐でした。
上の子は赤ちゃん返りをすることなく、下の子をすごく可愛がってくれました。
私はその理由の大きな一つにこのおんぶ紐があると思います。
上の子に何かあればいつでも両手でフォローしてあげることができますし、下の子はずっと私にくっついている安心感も味わえます。
下の子が上手に歩けるようになった1歳半位から、一気におんぶ紐もやめて、ベビーカーも片付けてしまいました。
本当に今思っても結構ムチャしていたなと思うのですが、上の子と下の子の歳の差がそんなになかった私の毎日は本当に戦場でした。
今でも、ベビーカーは友達にあげてしまいましたが、おんぶ紐は捨てられずに取ってあります。
そう思うと、ベビーカーの良さ、おんぶ紐の良さを両方知った私はもし三人目を産むことがあったら…おんぶ紐のお世話にまたなると思います。