薬局
嫁に化粧品の買う頻度を聞いてみたら3~4か月に一回と言っていた。昔は2か月くらいの頻度で購入していたらしい。
子供2人に恵まれた今は幼稚園に行く以外は化粧すること自体減ったという。
そういうものなのかな、と男の自分は考えるのが精いっぱいです。
世の中の化粧品事情はよくわからないけどドラッグストア系ディスカウントショップがいくつも出てきたおかげで化粧品自体も安く購入できるとか。
それでも買う頻度が下がったのは私の収入が少ないせいなのか、子育てしているとそんなこと言っている場合ではないのか。どうか前者であってほしい。
しかし最近のドラッグストア系ディスカウントショップで陳列されている商品をみてみるとなんでもありますね。
従来通り薬剤師がいて薬の販売もしているんだけれども、それ以外に化粧品や美容関連品のほかに健康食品まで。
はたまたとても健康とは程遠いような菓子類まで何かと豊富。うちの近所のお店なんて菓子パンから卵、うどん、肉まで、、
こうなってくるとスーパーマーケットやコンビニとも競合しちゃってる何でもありのアルティメットバトルの状態。
最後まで立ち続けることができるのは果たして誰なのか。
とか考えちゃうけども、実際はエリア展開しているので競合ともバトルしなくていい場所であればそれなりの需要があるのかなと。
きっと化粧品を買いにくる客は女性がほとんどで、生活必需品の他食料品なんかの購買ポテンシャルもあるな、
という判断でそのような展開をしているのでしょう。実際そうなんですけども。みんな色々考えてるなぁと感心することでまた精いっぱいです。
フランスの薬局
初めてフランスへ行ったのは今から20年前の冬でした。
英語が少し話すことができれば、何とかなると思っていました。
しかし、この旅の後どんなに短いの滞在でも 侮ってはいけない。
と心から思うことになるのです。
それは、パリの石畳みを歩いている時に起こりました。
車道の方向に緩やかな傾斜があるのですが、その石畳みに薄っすら雪が積もっていてとても滑りやすくなっていました。
案の定、同行していた母(当時42歳)は 足を滑らせて転倒しました。
大事には至らなかったものの、痛みと膝に腫れがあるため 近くの薬局に飛び込みました。
小さな薬局でしたが、年配の女性と20代後半の女性がお店番をされていました。
先ずは母が英語で話しかけます。
全く通じません。
私も英語で状況説明。
やっぱり通じませんでした。
お互いに困り果てた挙句、gesture作戦。
やっと通じたのか、冷却シートを出してくれました。
費やした時間は1時間半、予約していたレストランもキャンセルとなりました。