有意義なストックができる義母の細かさ
ストックが好きな人って、きっと几帳面な人だと思います。
私の義母はストックが大好き。
とにかく、生活用品はかなり自宅に溜めこんでいるようです。
子どもたちと一緒に遊びに行くと、かくれんぼの良い隠れ場所になったりもします。
それは、トイレットペーパーから始まり、ゴミ袋はもちろん、ボックスティッシュ、アルミホイル、ラップ類など、それはもうびっくりするほどたくさんあります。
一つの部屋がそれらで埋め尽くされています。
そう思うと、私の実家では、「なくなりそうになったら買う」という感覚の実母。
この二人とても性格が違います。
もちろん、似ている性格だったらそれはそれで大変なのですが、この違いはとても面白いなと感じます。
義母は主人にいわく、昔からそのような人なのだそうです。
そして、食料品もかなり溜めこんでいる義母はもったいないことに捨ててしまうこともあるそうです。
でも、私はどちらかと言うと義母の性格の方が安心できます。
私は溜めこむ場所がないのでしないだけですが、広い家だったらきっと「安い時期」を狙って買ってしまうことでしょう。
それだけ、買い物へのアンテナが高いということなのだと思っているのですが、専業主婦とそうでない人との差もあるかもしれません。
そのような時期を見逃さないと言う感覚が仕事をしている実母にはあまりありません。
でも、専業主婦は少しでも安い値段でよいものを…と常に思っているため、無意識にストックがあふれていくのかもしれません。
ここからが私と違う義母なのですが、すごく綺麗好きな義母。
ストックを綺麗に種類別にしっかり分類し、古いものから使えるように商品の上には誰にでもわかるような日にちがしっかり書かれています。
そんな義母を見ているとすごく几帳面な人しか、意味のあるストックはできないのかもしれない、と思いつつ、私は狭い家に住んでいてよかった、なんて思うのです。
もしも私がストックをしたらそれはそれは無駄な買いものだらけになってしまうのでしょう。