親心と我が家の和食で育つ子どもの未来

美味しいものって味が濃くて、油っぽいもので大半がコレステロールの高いものだと私は思います。

若いうちだけかもしれませんが、やはり薄い味よりも濃い味の方が満腹感も味わいやすい気がします。
ラーメンなどでも、シンプルな醤油味もいいのですが、とんこつ醤油などギトギトしたものが大好きです。

そんな生活をしていると早く病気になってしまうよ、という私の母は私と対照的に薄い味を好んで食べています。
また、油ものはほとんど食べません。
きっと私の母は長生きをするんだろうな…と私も主人とよくそんな会話をします。
歳をとると味覚が変わると言いますが、まだまだ濃い味が好きな私は若いと思っていていいんだな、なんて思ってしまいます。
味が濃いものを食べても、飲み物もインパクトのある味を好む私。
主人は私よりもその傾向が高く、炭酸飲料が大好きです。
この二人の夫婦から育て子どもたちはきっと濃い味でギトギトした油ものでピリピリする様な飲みモノばかりを飲んでいるように思われてしまいますが、子どもたちは薄味の和食を好んで食べています。
私が気を付けているので、炭酸もまだ一回も飲んだことがありません。
でも、きっとこれから友達と外食をする機会が増えてきたら、脂質の多い食事になってしまうでしょう。
そして、主人や私の様にぶくぶく太っていくのかと思うと、今だけでも和食の美味しさをたっぷりと味わわせて、ベースとなる味覚を健康的なものに育てておきたいのです。
私の母が和食中心の生活をしているのにもかかわらず、なぜ、私が和食を好む味覚を持っていないのかはわからないのですが、この子たちだけでもせめて…と思うのはきっと親心でしょう。
これからどのような味覚が育っていくのか楽しみです。

我が家の手巻きずしのアレンジ方法

お寿司が大好きな我が家の子どもたち。
自宅では、握ると手間なのでいつも握り寿司ではなく、手巻きずしにしてしまいます。
そして、この手巻き寿司のいいところは自分でネタをアレンジできるところでしょう。

そして先日節分の日に手巻きずしにした我が家。
すごかったのです。
子どもたちのネタの組合せにびっくりしてしまいました。
もうそれは味を楽しむのではなく、巻くのを楽しんでいると言っても過言ではないのです。
まず、息子がホタテと甘エビを酢飯の上に起きました。
すごく贅沢な組み合わせだな…と主人もびっくりしていたのですが、楽しんでいる様子を見て特に何も私もいいませんでした。
すると次に娘がガリと玉子を選びました。
「これは辛いから、もう少し大人になってからにしようね!」と私はあわててガリだけを除きました。
やはり娘はお兄ちゃんと同じように2種類を入れたかったのでしょう。
他のネタを選んでいます。
すると、キュウリを選んだ娘。
これも微笑ましく思い、私は娘に「美味しそうだね!」と言いました。
次に息子が選んだのがイクラとかんぴょうだったのです。
イクラにかんぴょう…なくはないが、ありではないのでは?と思ったのですが、それでも美味しそうに食べているので何も言わないでいました。
さらに娘が次に選んだのがいなり寿司の上にまぐろを置いたのです。
もう頭が痛くなってきた私は見て見ぬふりをしました。
最後には納豆も出没してきました。
本当に子どもの発想って自由です。
私の想定外の事ばかりで、言葉も出なかった節分の日の夜。
来年も楽しい節分になること間違いありません。

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