格闘技

休日は旅をしよう。
近くでもいいから、日常を離れてい空間に自分を置いてみよう。

と思って外出したのは良かったものの、ボクシングジムを見て、気持ちが再燃しつつある。

普段自分でも気がつかない、知らなかった自分に、また出会えるかもしれない。
知らない場所で、まだ知らなかった自分と対面する。

私たちのエネルギーの元は、気分転換と癒しだが、発散させる癒しもあるだろう。
ということは、運動をすることはとっても理にかなったコトなのですよね。

思いついたら腰を上げて、フラッとジムに立ち寄り申し込んでいました。
ボーッと練習生の姿を見て、学生時代を思い起こしていると、身体が自然に動いていた。
トレーナーから「やってた?」と言われるまで、声が全く聞こえなかったぐらい、無心でシャドーをやっていた。

ヘンな奴だと、周りの人は思ったことでしょう。
練習の服装でもない男が、汗を流して壁に向かってシャドーをやっているのですから。

やっぱり、気持ちを抑えることは出来ないものですね。
もうプロは目指せないし、ひとつの健康維持と体力増進の一環として取り組むことにしました。
タバコも止めた途端、食べる量が増え、思った以上に身体にゆとりが出てしまっているのが、一番の懸念材料ですね。

ダイエットにも有効だろうし、一石二鳥ということで、精進したいと思います。

カンフーへの憧れ

私はいつかカンフーをやりたい。
ちなみに、カンフーが何かはいまいちよく分かってはいない。
それでも、やってみたいと常々思っている。

あの香港映画のアクション的なもの、という漠然としたイメージはある。
さすがに、あの映画の恐ろしいほどの跳躍力が、ワイヤー効果であることくらいは承知しているが。
そんな超人的なものを求めているわけではないが、もしあんな格闘術があったなら、私はどこにだって自信を持って出かけられる。
そう、強いというのはそうことだ。
もし腕っ節の強いわからずやと言い合いになったとしたら、その相手は腕力にものを言わせて、私の意見を私もろともねじ伏せはしないか。
もし私に強さがあれば、意見の違う相手に襲い掛かってこられたとしても、腕力でも拮抗した上で自分意見を言うことが出来るのに。
まあ、そんな境遇になったことはいままで幸いにも一度もないのだが。
けれども用心をしておくに越したことはない。
カンフーもあくまでも保険と言うことで、普段使う必要はないのだ。
自分がいつでも負けないという自信を持って生きていくことができる、そんな要素として私は是非カンフーを取り入れたい。
一体どこで習うことができるのだろうか。
○○拳と名のつく道場は数多くあるけれど、空手一つにしたって流派がたくさんあってどれがどういうものか分からないでいるのに、ただでさえよく分からないカンフーとあってはなおさらである。
ちなみに、私はしばらく太極拳もそういう類のものだと思っていた。
まさか健康術だったとは。
よくよく道場を調べてから習わないと、主旨が全く変わってきそうである。

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