モータースポーツ
モータースポーツの絵をあしらったレターセットを見て以来、思いが伝わるイメージのものを集めようとしたのがコレクションのきっかけでした。
きっと思いが伝わるね。
透明シールつきで思い出の写真を貼り付けることができるタイプなんて気が聞いていて、プリントしたポストカードよりよっぽど思いが伝わりやすいと思いませんか。
写真の周りや写真自体をかわいくデコれば、プリクラのようでとってもかわいいよね。
旅の思い出やお誕生日のお祝いなどは、メッセージだけよりもらったときに楽しくてうれしいね。
同じ送るなら、楽しさと感動も送っちゃいませんか。
ところが、電子メールやケータイメールの普及で、手紙、つまりは紙に自筆で書くものが敬遠されているような気がしています。
自筆なんて面倒くさいと。
自筆だからこそのインパクトじゃないですか。
しかも今の時代だからこそ、自筆の手紙が強烈なインパクトを生むのですよ。
通販サイトがそういう手法で、売上を伸ばしていたりしませんか。
でも、手書き風のフォントではダメなんですよね。
やっぱり手で書いた、ちょっとクセがあってもいいんですよね、そういう文字の温かみが良いわけです。
それは世界共通だと思いますよ。
仕事においては、共通の文字スタイルが無難ですが、プライベートだったり特別な仕事だったりする場合など、効果的に使い分けしたいものです。
始末書の始末をなぜかする私と私の財布
始末書を書いたことがない私は隣の席の後輩が今回取引先とトラブルを起こし、始末書を隣で書いていました。
私は経験がないため、他の人に教えてもらった方がいいと言ったのですが、私に最初に読んでもらいたいと言ってきたので、下書きを見せてもらいました。
もちろん、始末書は今の時点で乱雑に手書きで書かれているのですが…汚すぎて読めないのです。
そんな時に普通はどういえばいいのでしょう。
小学生に「字が汚いから丁寧に書かないと相手になんて書いてあるか分かってもらえないよ!」というのとはわけが違います。
23歳のもう成人して3年経つ人間にどう言ったらいいのでしょうか。
そこで私はひどい先輩なのですが、逃げてしまったのです。
「う~ん、やっぱり私にはこれを見ても(字が…とは言いませんでしたが)わからないから、こっちの先輩ならちゃんと教えてくれるよ!」と私の後ろの席の私と同期を紹介しました。
心の中では同期に「ごめん、でもあたしではどうすることもできないんだ!」と訴え続けていました。
その私の話を聞き、その後輩は同期に声をかけ、あの例の始末書の下書きを渡して見せました。
「これ手書きじゃない方が相手に伝わるかもしれない。ちょっとPC使って一回やってみせてよ。」と私を睨みながら言ったのです。
私は両手を顔の前に合わせそっと「ごめんね」のポーズをしておきました。
きっと今度私は同期にランチをおごらなければいけないかもしれません。
始末書の始末が私の自腹でランチ代となってしまったことが腑に落ちないのですが、本当に読めない文字を書かれるとつらいです。
そして人の振り見てわが身を直せ。
私も字は上手な方ではないので、せめて「丁寧に書く」ようにしたいと思っています。